たるなま語訳 流布本承久記 下 mugensekai 2022年8月27日 2022年8月27日 同人誌 A5 72ページ 流布本承久記とは? 『承久記』の最古形態は『慈光寺本』だが、一番広まった物語が『流布本(古活字本)』です。『慈光寺本』と比べて、成立年代は後世ではありますが、『慈光寺本』にはない描写もたくさんあります。 史学的には参照されることは少ないのですが、「なぜ後鳥羽院がワガママ上皇のイメージがついたのか」「なぜ義時が不遜で嫌な奴なイメージがついたのか」などの理由がつまっています。 『慈光寺本承久記』と読み比べてみると、とても面白いと思います! Share 前の投稿おもバザハンズ広島・静岡 次の投稿コミティア141 な09b